HDRとは?スマホカメラの撮影で使われる写真用語解説

カメラ用語
LINEで送る
Pocket

写真を扱う上で、様々な用語が出てきます。

今回はそうした用語で特に使われる頻度の多いものをピックアップして解説していきます。

スポンサーリンク


F値

F値(絞り値ともいう)は写真の露出やピントが合う範囲を決める重要な値です。

F値はレンズに依存する値で、値が低いほどボケのある写真を得られます。


スマートフォンのカメラのレンズはF2.0-3.0が一般的で低くできていますが、センサーのサイズが小さいためにボケのある写真は期待できないのが現状です。

HDR

HDRはHigh dynamic rangeの略称で、明るく撮った写真と暗めに撮った写真でそれぞれ潰れた色を1枚に合成することで補完し、明暗差の激しいシーンでもくっきりと残すことができる技術・写真のことを言います。

またはその機能のこと自体をHDRという表記をすることもあります。

ISO感度

ISO感度とは、カメラが光を取り入れる力のことを言います。

一般的な使い方でよく使われる感度はISO100~6400ほどで感度が高いほど多くの光を取り込めるので、夜間やシャッター速度を上げたいシーンで活用されます。しかしながらノイズが多く写るので全体的に粗い写真になります。


一方で感度が低いほど時間をかけて光を取り込むので、十分に明るい晴天時などでは低い感度を使用します。

画質は低感度ほど綺麗になります。


解像度

解像度は本来画像あたりの点の数を表すものですが、スマートフォンのカメラ設定では解像度=写真のサイズのような表記になっています。

例えば4:3や16:9のFullHD(1920*1080)、4Kなどがこれにあたります。

スポンサーリンク


シャッター速度

撮影ボタンを押してシャッターを開けて閉まるまでの時間のことをシャッター速度といいます。

被写体の動きによってシャッター速度を早くしたり遅くしたりします。

スマートフォンではこの機能は自動的に決められていて選択できないことが多いです。


パンフォーカス

ピントが手前から背景まで全てに合っていることを言います。


ブレ

ブレは写真の像がぶれていることを言います。


スマートフォンカメラで撮影した写真のブレは「被写体ブレ」「手ブレ」が主な原因となります。

「被写体ブレ」は被写体となる人物や乗り物などが動くことによって生じるブレです。

「手ブレ」は撮影の時にカメラを動かしてしまったことによって生じるブレです。


ホワイトバランス

写真全体を正しい色で表現するための設定です。

晴天や夕方、曇天など天気によって色の温度が違うため白の色が変わってきます。

ホワイトバランスの設定でこれらを調整しています。


露出(明るさ)

露出とは明るさ(EV)のことを指します。

これによって写真全体の明るさを明るくしたり暗くしたりします。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

カメラを語る上での最低限の用語を書き出してみました。

今後のカメラライフに役立ててみてくださいね。

LINEで送る
Pocket

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る