自分で作った料理の写真を撮ったり、お店の料理の写真を撮ってSNSへアップする機会が増えてきました。
「上手な人の料理写真はどういうところを意識しているのか」
「カメラの設定はどうしたらいいんだろうか」
今回はそういった疑問を持つ方へ、料理写真の上手な撮り方のコツをご紹介していきます。
自然に近い明るいところで撮ろう
とにかく自然に近い明るいところで撮りましょう。
おすすめは窓際で、太陽光で料理を撮ることができます。
お店や自宅は写真撮影をするには暗い環境です。
なので蛍光灯などが使われていますが、料理を撮るには向いていない光です。
暗い時にはISO感度を高くする
ISO感度を高くすることで暗い中でも明るく撮れます。しかし感度が高くなるに連れて画質が悪くなっていきます。
オートの場合だとすぐに感度が上がってしまうので、なるべくブレないギリギリの低いISO感度を手動で設定しましょう。
室内ですとISO感度400~800で大丈夫だと思います。
暖かい料理はできるだけすぐに撮ること
暖かい料理は出来上がったらすぐに撮りましょう。料理は光沢があって綺麗に見えるのは出来てすぐの状態の時です。
時間が経ってから撮影すると料理の表面の水分が飛んでしまい、見る人にまずそうな印象を与えてしまいます。
ホワイトバランスはオートでもいい、けど・・・
ホワイトバランスは写真全体の色の暖かさを決める要素の一つです。初心者の方にはオートの設定をおすすめしています。
しかし”写真が全体的に青くなる場合”、手動で変えなければなりません。
多くの場合はホワイトバランスを曇天や日陰など、”色温度を高くすること”で解決できます。
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構図は“お皿が欠けるくらいに寄って撮ること”を意識する
料理をおいしそうに撮るという一点に絞って撮る場合、少し寄って撮ってみましょう。
目安はお皿が欠けるくらいまで寄ることです。
さらになるべく自分の視線と同じ角度の斜め45度あたりを意識して撮るだけで印象が大分変わるはずです。
写真を撮るときにお皿全体を含めた俯瞰で撮ってしまうことがあります。
表現の仕方によってはとても良い構図なので、例えばメニュー表なんかにはよく使われていますね。
こんなところに注意して撮影してみよう
・テーブルを写さない、写すのは料理!
料理の写真を撮るときにテーブル全体を入れつつメインの料理も撮る方がいると思います。場の雰囲気を伝えたいという気持ちはわかりますが、逆に他の料理や食器でごちゃごちゃした印象を与えてしまうのでやめましょう。
・フラッシュは使わない
フラッシュは明るくはなりますが、料理がおいしそうには見えなくなります。なるべく自然光で撮るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。料理が上手に撮れるようになると作ることやお店を訪れることもより楽しくなります。
友達との話の種にもなると思うのでぜひ今回の記事にあったことを試して美味しい料理を撮ってみてくださいね。
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