秋といえば紅葉ということで、私も毎年一眼レフを手に取り山へ行き撮影しています。
近年ではスマートフォンのカメラの性能も上がり、綺麗に撮れるようになっています。
今回はお手持ちのスマートフォンでも紅葉を綺麗に撮るために、一眼レフユーザーが使っているテクニックをご紹介したいと思います。
まずはカメラの設定を見なおしてみよう
カメラのシーンモードを風景(遠景)にする
シーンモードを風景モードにします。オートではなく風景モードにするところがポイントです。
風景モードではピントが手前から奥の全てにピントが合うようになります。
オートモードではシーンの判別が正しく行われないこともあるので手動で設定してみると違った写真が撮れるかもしれません。
ホワイトバランスの設定を見直してみる
撮影した紅葉が全体的に青っぽく見えることがあります。これはホワイトバランスの設定が適切ではないために起こっています。
オートに設定しているならば晴天モードまたは曇天モードで設定して撮りなおしてみましょう。
被写体の撮り方で雰囲気が伝わってくる
1.葉をメインにあえて逆光で撮る
カメラを太陽側に向けて撮影する「逆光」のシーンで、葉の葉脈を撮るようにして画面内に大きく収め大胆に撮ってみましょう。
光で透けた葉は優しくそれでいて寒い日の暖かな空気を表現します。
マクロ機能がついているならば、さらに被写体に寄って撮るのも面白い写真ができそうです。
2.空はいれない
紅葉を青空も綺麗なので一緒に入れようとすると、空だけが白くなってしまい見栄えが悪くなることがあります。
これはカメラが全体の明るさを紅葉している木々に合わせているため、元々明るい空は明るくなりすぎて白くなってしまうのです。
そこでいっそのこと空はいれないで画面の下は地面、上は紅葉で切れた構図の写真を撮ってみましょう。
きっとバランスのとれた色合いの写真になるはずです。
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3.落ち葉で紅葉を撮る
落ち葉も紅葉の景色のひとつです。
落ち葉と自分の足元を入れて季節感のある写真を撮影してみてはいかがでしょうか。
アプリで加工してみよう
失敗したと思った写真も、アプリで加工することで印象の良い写真に変化することがあります。紅葉を撮って失敗したと思ってもすぐに消さないで、一度保存しておき後ほどアプリで加工してみてはいかがでしょうか
パターン1 彩度とコントラストを上げて紅葉の鮮やかさを演出する
パターン2 彩度とコントラストを下げて紅葉と透明感のある空気を演出する
まとめ
今回お送りしました紅葉の撮影テクニック集、いかがでしたでしょうか。紅葉シーズンはどこも大変込み合いますので、健康のことも考慮しつつ楽しむことが出来るといいですね。
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