クリスマスが近づくに連れて、各地でイルミネーションやライトアップがされるようになりました。
何気なくシャッターを押しても撮れますが、コツを掴むことでより美しく撮ることができます。
今回の記事ではイルミネーションなどで使える撮影のテクニックをお伝えします。
とにかく注意することはブレ!
写真の天敵である、写真のブレ。
イルミネーションの撮影となると夕方から夜の暗い中での撮影となるので、ブレた写真がとても出来やすいです。
ブレが無いだけであなたのイルミネーションの写真は他の人と比べて一段と綺麗に見えるはずです。
下記を読んでまずはブレの対策をしましょう!
カメラの設定をイルミネーション仕様にする
・手ブレ補正をオンにする
まずは手ブレ補正をオンにしましょう。
この設定をすることで手ブレによるブレの軽減を期待できます。
またこの設定はイルミネーションだけでなく、普段の撮影でもとても使える機能なので常にオンにしておくことをおすすめします。
・夜景モードにする
夜景モードに設定することで、暗いシーンでもブレにくい設定にしてくれます。
イルミネーションを撮る際にするべきカメラのシーン設定はまずはこれです。
・HDRをオンにする
HDRをオンにすることで色がはっきりとした写真が出来上がります。
イルミネーションのように光っている部分と暗い背景といった明暗差が大きいシーンでは活躍してくれます。
※この機能は夜景モードにした際に自動で使われている場合もあります。
・ISO感度を上げる
夜の野外ではISO感度を上げて撮影してみましょう。
概ねISO1600~3200が丁度よくなると思います。
こうすることでシャッター速度が早くなるためブレにくくなります。
ただしデメリットとして画質が少し粗くなってしまいます。
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・撮影の時はスマホを両手で掴み、セルフタイマーを使って撮影する
手ブレ軽減をオンにしても不十分な場合があります。
シャッターをセルフタイマーに設定して、スマートフォンを両手で掴み、脇をしっかり締めて撮影するとブレが少なくなります。
三脚が使えるとより完全にブレを抑えることが出来ます。
人物の撮影ではフラッシュを使う
フラッシュを使うことで人物を明るくかつイルミネーションも綺麗に撮ることができます。
この時に気をつけて欲しいところは表情やポーズを日中の撮影のときよりも少しだけ長く保つことです。
暗い中での撮影ではシャッターを開いている時間が長い(つまりボタンを押してからの撮影が遅い)ためにこのようなことが必要になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したテクニックはプロのカメラマンでは当たり前にしていることですが、一般のユーザーの方にはまだまだ知られていないことばかりです。
今までの写真と比べてより綺麗に大切な思い出を、たくさん残せるといいですね。
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